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サーティンキュー

ミゲルネリと鹿島昇



★鷲の書いている「数字の意味」などの知識はメキシコ人のミゲルネリの知識を土台としている。そして初代天皇は朝鮮半島からの侵略者である金良琳というテーマの一連のシリーズは鹿島昇の影響である。



★ミゲルネリは鷲の22歳から23歳の時の先生であり、鹿島昇は4年前からの本から来る先生である。



★鷲の思索の基本であるミゲルネリと鹿島昇について考え書いてみる。






1、ミゲルネリとは何者だったか?



★ミゲルネリの講演を毎週、聴きに行っていたのは、1983年1月から1984年6月までの約1年半。場所は東京の恵比寿。学研ムーに小さくノーシス講座開講の記事が載っていて、それを見て行ったのだ。



★ミゲルネリとの出会いは、学研ムーの1983年1月号で、『 性エネルギー昇華秘法 』の特集記事を読んでからのことである。



★その当時の日本はアダルトビデオが出始めの頃で、多くの若き男性たちは、性エネルギーを毎日浪費していたし、エイズという病気がホモセックスから来る病気だと信じられていた時代だった。そのような時に『 性エネルギー昇華秘法 』が出てきたので、それは新鮮な驚きであった!



★毎週、土曜の午後1時から受付が始まり、午後2時からミゲルネリの講演が始まり午後4時半に終わる。ミゲルネリは4ヶ国語を話せたが、日本語は話せなかった。それで奥さんの元スチュワーデスの日本人アベミチコ(ミチコネリ)がミゲルネリの言葉を翻訳して通訳しながら講演する。あの頃、ミゲルネリは60歳後半くらいだったか?アベミチコは30歳代中番のような。年のことは言わないし、聞いてないから正確にはわからないが。



★一回の受講料金は400円。会場費と資料を考えれば無料であった。ミゲルネリの講演のテーマは毎回違うが



  1、生と死の法則
  2、性エネルギー昇華秘法
  3、ダンテ「神曲」における地獄の9段階
  4、シンボルについて
  5、アストラルトリップとナワール
  6、闇の力と悪魔祓い
  7、地球第五サイクルの終わり



など、毎回、テーマが違う。それを1年半毎週土曜日の午後の約2時間半、毎回参加して、午後4時から30分間の質疑応答になるが、三期生の中では一番、ミゲルネリに質問しただろう。



★ミゲルネリは非常に人柄が良く温厚な人物であった。常に微笑み落着き、易しく質問に答える。時には厳しい顔つきになるが。その理由は彼の本質が聖書を信じるキリスト教徒だったからだろう!と思っている。



★一期生、二期生、三期生の3グループがあったが、その当時は会員を募集することは全くしてなかった。一度きりの学研ムーの小さな記事のみ。



★一期生にいたのが太田龍氏である。彼はノーシスに参加したことを一切書いてないが、彼の著作を読めばその影響はかなり大きい。



★1年半の講演の後半は、毎回、魔術儀式をするようになった。聖なる父、聖なる母に祈り、四の呪文、七の呪文を唱え、火の精、水の精、空気の精、土の精を呼ぶ呪文を唱え、儀式治療をするというもの。また悪魔祓いの儀式。



★後で、この悪魔祓いの儀式を毎日、鷲はやらなくてはならない状況になったが、その詳細はいつか書くことにしよう。



★今から30年前の東京でのミゲルネリの講演だったが、彼は非常に広い世界観であり、物凄い勉強家であり、天才と言っても良いだろう。ミゲルネリ自体は、1982年から1989?年までの期間は私(ミゲルネリ)に力が与えられる!と正確な発言をしていた。現在の鷲から見ると彼は聖書を見抜けず、イエスキリストが実在の人物だったと信じていたことが、ミゲルネリだけでなく、ノーシス運動全体の根本の間違いだったと思っている。



鷲はイエスキリストは存在してなかった!と確信している。あの磔のお話には深い意味があるが、現実に起こったことではない。あの磔のお話もシンボル。髑髏の丘(ゴルゴダの丘)で正午6時から午後9時にイエスは処刑される。イエスの頭上のINRIとは『 ユダヤの王 』での意味ではなく、『 世界の王 』であり、『 火による意識の変換 』という意味である。その磔の意味をもっと深く考え、簡単な言葉で表現しようと思っている。今までも何度も書いていたが。



★イエスキリストの磔の意味をサマエルもミゲルネリも解読できなかったことが、ノーシスの根本の間違いである。グノーシスではなく、イエスキリストを信仰するための知識がサマエルから来るノーシス運動ということ。イエスキリストは存在しない。この問題の詳細についてはまた後で書こう。



グノーシス主義者の第一は、聖書の嘘を見抜き、聖書を『 嘘の書 』だと確信した者だと今の鷲は思っている。そのような考えになったのは、以下に書く、鹿島昇の著作からである。




★嘘の書である聖書を信じての『 性エネルギー昇華秘法 』は、結局は、禁欲主義に堕ちてしまうと、鷲は考えている。









2、鹿島昇について



★鹿島昇は桓檀古記の「神と人と未来」の章のP588で以下のように書いている。


『 十一世紀のスペインにいたユダヤ人イサーク・イブン・ヤシューシュは、「創世記」のある部分(36以下)は、ヨシャバテ時代に書かれたといった。こうした聖書批判の中からヘーゲル哲学ができた。そもそもドイツ哲学は、いわば、聖書批判から生まれたのですが、この部分で、ヘーゲル思想を完成したのがユルウス・ヴェルハウゼンです。彼は、ユダヤ教の初期にはモーセも無く、トゥーラも無かったと結論づけています。 』



★そして初代天皇が朝鮮半島からの侵略者である新羅の金法敏(文武王)の孫の金良琳であることを解明し、また古代世界の全て地域がバアル神を崇拝するバアル教、鬼道だったことを解明した。



 鹿島昇は
  
  1、天皇すり替え論の元祖
  2、旧約聖書、古事記、日本書記、続日本紀、新撰姓氏録、万葉集などは全て捏造・偽造文書と主張する
  3、初代天皇は朝鮮半島からの侵略者である金良琳(42代文武天皇)であると主張する
  4、古代世界の民族は地域によって名が違うが同じ神であるバアル神を崇拝していたと主張する

  の人物である。




★まだまだ鹿島昇が解明したことは多いが、彼は古代朝鮮語を勉強して、本当の初代天皇の正体を突き止めた人物であった。



★もちろん皇国史観中心の日本の歴史学会(歴史マフィア)は鹿島昇の説を認めないが、ネットでは『 すり替えられた天皇 』説はすでに常識となっている。しかしネットでは、まだ『 初代天皇は金良琳 』まで来ておらず、古代世界の全ての民族が『 世界の王であるバアル神を崇拝していた 』ところまでは認識ができてない。しかしこれからそれらも常識となるかもしれない。




鷲が鹿島昇の本を読んで驚いたことは、ヘーゲル哲学とは聖書批判から誕生したという部分。つまり、ニーチェにしろ、フロイトにしろ、ヘーゲルにしろ、『 聖書を批判したから哲学者だと呼ばれている 』ということを発見した



★欧米の思想的戦いの核に『 聖書との戦い! 』があったということを鹿島昇の本から学んだ。逆に言えば、聖書を信じている限りは哲学者ではないということ。もっと言えば、イエスキリストが実在の人物で、十字架に磔になった!ということを信じている者は哲学者ではない



つまりノーシスの教祖のサマエルも日本にノーシスを持ってきたミゲルネリもイエスキリストを実在の人物だと思い、肉体的に復活した!と発言していたから、彼らは哲学者ではなかったということ。キリスト教信仰を擬似グノーシスとして語った、妄想イエスの信者にすぎなかった




★欧米の近代と現代で哲学者と呼ばれる者の核は『 反聖書派 』たちであったのだ。しかし聖書圏外の日本では古事記・日本書記・続日本紀・新撰姓氏録・万葉集などの『 桓武天皇が偽造した文書群を否定出来る者が哲学者だ! 』と云えるのではなかろうか?



鷲は皇国史観(歴史マフィアが捏造し今も維持している)に対抗できる思想を持つ者が、日本の真の哲学者だと考えている!








3、今は、嘘の神を信じる者たちが鬼(カミ)に殺される時である!



イスラム国の働きを考えると『 聖書を信じる者たちを殺害している 』ことを感じる。自称イスラム教信徒のイスラム国だが、専門家は彼らはイスラム教の信者ではない!と初期から自信を持って断定的に発言していた。



★2014年8月の中旬に日本人の湯川氏と後藤氏がイスラム国の黒装束の男に首を斬られる直前の映像が流れたが、それが本当に起こったことなのか?それは解からない。しかし2014年7月下旬に佐世保の高1の女子高生が同級生の首を斬る事件があったが、あれを考えると、イスラム国も高1の女子高生も鬼に憑依されていると感じる



★我々は『 目に見える世界と目に見えない世界の二つの世界を同時に生きている 』。それを常に思考の中心に置いてなければならない。イスラム国とはイルミナティが表に出てきた現象である。イルミナティとは『 シオンの議定書 』でユダヤ人と表現される存在だが、さらに言えば、日本古代では『 鬼 』と呼ばれていた。



★イスラム国の出現は『 鬼が出てきた現象 』である。そしてイスラム国は聖書信者を攻撃していることに鷲は注目する。現在ではイルミナティと呼ばれ、古代日本では『 鬼 』と呼ばれた存在は、鷲の言葉では、数字の『 6 』の人間を殺す存在である!それは数字の『 6 』の人間的思想的価値を一切否定するためである!



★さて、鷲の22歳から23歳の先生であったメキシコ人ミゲルネリは莫大な博学の者だと思っていたが、聖書を暗記するほど読んでいた人物であった。ミゲルネリの先生のサマエル・アウン・べオールも同じだ。



聖書は正しいのか?聖書を全く知らないドシロウトの「地べた」のような発想から聖書を語る者なら信頼できるが、ミゲルネリもサマエルもそして飛鳥昭雄も『 聖書は絶対に正しい 』という伝統に騙された洗脳された意識から語るから間違いなのだ。



★2014年発刊のレザーアスランの本のタイトルは『 イエスキリストは実在したのか? 』というもの。鷲はイエスキリストは実在してない。磔の意味は深いが、イエスキリストは架空の人物だと思っている。



鹿島昇は『 天皇はすり替えられた 』『 初代天皇は朝鮮半島からの侵略者である金良琳 』『 聖書、古事記、日本書記、続日本紀、新撰姓氏録、万葉集は桓武天皇が創作した偽造文書 』と本に書いたが、ミゲルネリより鹿島昇の方がグノーシス主義である。それは『 今までの妄想信仰を、探求した知識で否定している 』からである!



ノーシス運動のサマエルもミゲルネリもグノーシス主義者ではない。それは聖書を疑わないで信じているからである!聖書は今の鷲から見れば明らかな『 嘘の書 』である。そして恐ろしいことに今は『 嘘の神を信じた者が鬼に殺されるのである 』。それがイスラム国が鬼として出現している、現代の現象である!



聖書を信じる者はグノーシス主義ではない!グノーシス主義者とは世界的な謎を解く者である!









by xuzu9851 | 2016-01-14 14:41 | Comments(0)
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