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サーティンキュー

レオナルドダビンチの描いたという絵画「サルバトール・ムンディ(救世主、Salvator Mundi)」は本物なのか? ~ 鷲は贋作だと思います!





★イタリア・ルネサンスの巨匠レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)作とされる約500年前の絵画「サルバトール・ムンディ(救世主、Salvator Mundi)」が15日、米ニューヨークで競売に掛けられ、美術品の競売で史上最高額となる4億5030万ドル(約510億円)で落札された。競売大手クリスティーズ(Christie's)が発表した。




★この作品はダビンチが1500年頃に製作し、一時、英国王室が没収し、1763年の競売後に行方不明になり、2005年の米国での競売の際に本物だと鑑定された。そして2011年に英国ロンドンのナショナルギャラリーで展示された。この流れを考えると、かなり怪し杉の絵である。「 あまりにも大きなウソが多くの人々を騙す!という手法! 」だと鷲は直観する。この世界一の価格がついた絵画「サルバトール・ムンディ(救世主、Salvator Mundi)」が本物か?贋作か?を考えます。




もともとは6000円の絵だった(7年前までw)!






1、この絵はダビンチの絵でなく、人類にメシア概念のウソを問う絵である!




★1980年代、日本に「 私はメシアである! 」と断言する人物が出て来た。五井野正、大川隆法、麻原彰晃。鷲の前の世代では、池田大作や文鮮明であった。かなり長い間、メシアについて鷲は考えたが、メシアを自称する者は一定した周期で出現する。しかしこれまで「 メシア 」と自称した人物は全てニセモノであったことが解った。そしていずれ信者たちを集団自殺に導くのがメシアという死神に憑依された人物である!と今は理解している。戦前の現人神天皇も本質は日本に現れたメシアだった。だから現人神天皇教の最後は一億総玉砕の集団自殺となったのである。



★ユダヤ教を信じる者がユダヤ人である。ユダヤ人の母から誕生する者がユダヤ人である。メシアという概念を創ったのがユダヤ人であるが、ユダヤ人の歴史は、四散・放浪・差別・迫害・隔離・追放、の運命である。このような運命になったのは、彼らが創作し信じる「 救世主 」という概念が間違っているからだ。



★キリスト教は、メシア(救世主)を、30歳前半の肉体を持った男性として創作した。しかしダビンチは女性と幼子のセットを常に絵に描き、精神的な変容のサンサンクドの結果、腹に誕生するタロットの19の「 太陽の子 」を真の意味の「 油の注がれた者(キリスト)を幼子 」として表現した。ダビンチの表現する洞窟とは「 宇宙の母の女陰 」である。サンサンクドを実現するには、宇宙の母の女陰に回帰しなければならない。ダビンチは、30歳代の前半の男をメシアだ!とは描かないと鷲は考える。



★さて、ダビンチが描いたと言われる「サルバトール・ムンディ(救世主、Salvator Mundi)」だが、これはダビンチが描いた絵では絶対にないだろう。この絵はグノーシス主義が堕落して、グノーシスから180度変質した、キリスト教という邪教の絵である。別の見方をすれば、メシアとは何か?を問う絵であり、また、人類に宗教の何が真実か?を問いかける絵である。この絵は贋作だろうけど、メシアとは何か?を世界に問う絵なので、世界一高い価格になったのかもしれない。また話題性をもたせるため。



★30歳代前半の男が救世主である!という妄想はキリスト教が1700年、人類を騙し続けた妄想。宇宙の真実を探求して、性エネルギーを昇華して、内なる太陽である魂と白い月の合体をして、黄金の子を、腹に妊娠する。そのようなグノーシスの基本を、ダビンチは芸術作品として残したから永遠の価値がある。しかし30歳前後の男をキリストとして崇拝するカルトは全てニセモノである。それは現実の事件で証明されている。それは新約聖書というウソの書からくる妄想にすぎない。



★鷲はもちろん厳格な調査をしたわけではないが(できないし)、元々、ダビンチは「サルバトール・ムンディ(救世主、Salvator Mundi)」なんて絵を西暦1500年くらいに、描いてはいなかっただろう。この絵は「 だまし絵 」である。しかし、今、出て来たことの意味は、救世主(メシア)とは何か?を問う絵であると言える。



★30歳前半の男で「 私は救世主である!私を信じれば救われる! 」とやっていた現象は、実は、1980年代の日本でもあったし、鷲はそれを体験した。そしてそのような発言をする人間の全ては根本的に発狂しているか?極端なウソつきか?白石隆浩のような死神の憑依現象か?宗教詐欺師か?であったのだ。



★この絵を贋作だと見抜ける者はメシアという間違った概念のウソを見抜ける者である!この絵はニセモノである!ユダヤ教からキリスト教に伝染したメシア思想とはニセモノであり、そのニセモノ思想に伝染されるほどの愚か者が、ダビンチではないからだ!ダビンチは真のグノーシス主義の者である。彼は、けして、このような30歳前半の男がメシアだ!というキリスト教妄想の絵を描かないと鷲は確信する!






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補足




★レオナルドダビンチの描いたという絵画「サルバトール・ムンディ(救世主、Salvator Mundi)」は、キリスト教徒がイエスキリストを崇めるための絵にすぎないから価値がない!と鷲は考える。ダビンチのモナリザなら深い謎解きの面白さがある。




★ダビンチのモナリザのなら、背後の山水画で東洋を表現して、それは東から出てくる太陽である宇宙の父を表現し、モナリザという女性で宇宙の母を表現し、モナリザが妊娠している腹の子で、黄金の子ホルスを表現し、モナリザという絵は、レオナルドダビンチなりの三位一体(父・母・子)を表現している。





★絵画「サルバトール・ムンディ(救世主、Salvator Mundi)」はそのような謎解きはない。単なるキリスト教徒が崇めるイエスキリスト像にすぎない。グノーシス主義のダビンチはけしてキリスト教徒という「 眠れる森 」の住民ではない。この絵は贋作であり、元々、ダビンチはこんな絵を描かなっただろう!油を注がれた者(キリスト)のシンボルは常に童子や幼子として描かれるもので(だから鬼太郎も狛犬も子供で表現される)、30歳前半の男として描かれるものは人間の間違った解釈(キリスト教)が入っている。




★1980年代、30歳代前半の男で、「 私がメシアである。私を信じれば救われる! 」と言った者が、日本では3人いた。その3人ともニセメシアだったから、この絵も、30歳代前半の男をメシアとして描いているから、鷲はニセモノの絵だと見る。キリスト(油を注がれた者)とは精神の内なる童子の復活という意味こと。外側にいる肉体を持つ30歳前半の男を崇拝することではない。この絵「サルバトール・ムンディ(救世主、Salvator Mundi)」は壮大な「 だまし絵 」である!






 完



by xuzu9851 | 2017-11-16 12:38 | Comments(1)
Commented by リコ at 2018-12-12 23:43 x
ダヴィンチはこんな単純な構図の絵を書かない。
この絵は下手くそだし、神秘性もない。
何年か後には必ず贋作と分かるでしょう。
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