サーティンキュー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
死神に食われるか?太陽神と一体化するか? ★警官を包丁で刺して意識不明の重体にして拳銃を奪って逃げていた33歳の男が逮捕された。交番には3人の警察官がいたが、33歳の男がウソの空き巣の公衆電話から電話をして2人の警官をウソの空き巣現場に行かせ、警官が一人になった時に包丁で刺して、拳銃を奪った。今の情報では33歳の男は道路に寝転がっていた時に逮捕された。 ★5月28日には川崎で51歳のヒキコモリの男が小学生など19人を殺傷する事件が起き、6月1日に元農水省事務次官の熊澤英昭(76歳)がヒキコモリの息子(44歳)を殺す事件があった。「 破滅する男の時代 」である。「 死神の時代 」と言い換えてもよい。ここ一か月以内に起きた「 破滅の男の事件 」を整理すれば 2019年5月28日 ➡ 川崎で51歳の男が19人を殺傷 2019年6月1日 ➡ 76歳の父が息子(44歳)を包丁で刺し殺す 2019年6月16日 ➡ 33歳の男が26歳の巡査を刺し拳銃を奪う ★川崎の51歳は長くヒキコモリ生活をしていた。同じく父に殺された44歳も長くヒキコモリ生活をしていた。警官から拳銃を盗んだ33歳の男は6月11日に仕事に出なくなり、5発弾丸が入った拳銃を奪ったが、次の日、道路に寝ているところを逮捕される。逮捕された時は住所不定無職の状態であった。 ★この三人の男は既成の路線を踏み外していることに共通点がある。二人はヒキコモリであり、一人はアルバイトに出なくなり、住所不定無職となり、リックを背負っていた、というから野宿生活をやっていたのだろう。既成路線を踏み外し「 全く明日が見えなくなり、自暴自棄となり、爆発して犯行をした!ということか。もっとも一人は父親に殺されたわけで、この息子は長くヒキコモリ、両親に暴力をふるっていたらしい。父が息子を殺さないと、逆に息子に父と母が殺される、という状態だった。 ★「 性 」という観点からみると、男の場合、「 性的退廃(マスターベーションなど) 」が破滅的行動の原因である。フロイトは人間の活動の根本には「 性 」がある!と言ったがその通りである。「 日々、性エネルギー昇華をして、女神・母・女性を崇拝して、太陽神と一体化する! 」ことを目的にする者がこのような破滅的な行動を起こすことはない。 ★自暴自棄になるのは洗脳された世界観から卒業することができないためである。さてここが「 問われる 」。自暴自棄になって死神に食われるか?宇宙の母を崇拝して、性エネルギーを昇華して、太陽神と一体化することを目指すか?太陽神との一体化を目指さない者は死神に破滅させられる!ということが、ここ一か月の事件でわかる。 完
by xuzu9851
| 2019-06-17 08:43
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