この2曲
★友川かずきのCDを聞いていたが「 もろびとの無常 」という曲が友川カズキの終着点にあるのでは?と思った。曲の最後の津軽三味線を思わせるギターテクニックも好きだ。友川カズキの歌詞は分かりづらいと思っている人も多いと思うが、鷲の表現では「 数字の六の人間の人生の虚しさと、真実を探求しない人間たちへのイラダチ、太陽神からの怒り 」の表現の歌である。
★友川かずきは「 六 」の人間の人間の人生の虚しさや無価値を怒りを持って歌っているが「 9 」の世界観を彼が持つには至らなかった。だから人間全般への「 無価値 」を嘆きイラダチ絶望している歌になっている。しかしその怒りの歌い方は太陽神の魂から来ていると感じる。が、彼は太陽神とは怒りを通してでしか結びつくことはできなかった。破壊神の歌の表現であろう。
★山崎ハコの「 影が見えない 」とは、子供の時は太陽神と一緒にいたのに、今は分離してしまった嘆きの歌である。山崎ハコが「 お前 」と云っているのは内部の存在していたかつての太陽神であるのだ。その太陽神が、山崎ハコが大人になって分離してしまったことを嘆く歌が「 影が見えない 」であるのだ。と鷲は感じるね~~
完