★藤圭子の「夢は夜ひらく」を聴いていると、娘の宇多田ヒカルは最初から「本音の本性」で歌っているが、藤圭子は「偽りの暗い女」で歌っているわけだが、それだけ、芸の幅が娘より広い!という感じがする膿~。現実の世界で藤圭子は娘の宇多田ヒカルの「歌」より、世間を席巻したわけだし。宇多田ヒカルが出て来た時、鷲は一瞬、凄い新しい歌が出て来たと感じたわけだが、母の藤圭子は「偽りの自分で世間と渡り合った歌を歌って」日本を席巻したわけで、母の藤圭子の方が二つ上のレベルだとと感じている。
★アンガイ、藤圭子のバックでギターを弾いていた夫というのは、理想的な【男】だと鷲は考えている。妻は【天才歌手】で自分は表に出るわけでもなく、隠れてギター弾いている!位置。それは鷲の理想だ。一番藤圭子を理解しているのは【俺だ!】という位置。だから藤圭子が13階から飛び降りて死んだ時、確認したのは藤圭子のバックでギターを弾いていた夫だった。ところが鷲なら藤圭子と同じ数字の【13】なんだが、「INRI」の【火による変換の13】だから、藤圭子より目立ってしまう!と思っている。【死神】に憑依された【暗い女】のバックのギター弾き、という役割はできないな、と思っている。