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サーティンキュー

GIグルジェフ、ラジニーシ、そして麻原彰晃!





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★上の本の、GIグルジェフの「ベルゼバブの孫への話」を買ってから30年は経過していると思うが、まだ3Pくらいしか読んでないのは、あまりにもこの本が分厚いからである。GIグルジェフは一時期、ヒットしたのだが、それは弟子のPDウスペンスキーの「奇蹟を求めて」という本が世界的に大ヒットして、イギリスのコリンウィルソンがPDウスペンスキーのファンだったからである。





★日本で最初の言葉としての「性エネルギー」とは、PDウスペンスキーの「奇蹟を求めて」から来るのである。いまから100年前の秘教家がアルメニア人のGIグルジェフである。その弟子がロシア人のPDウスペンスキーであり、彼は「4次元」という概念を発見して、世界で広めた数学者だった。そしてPDウスペンスキーは真実を求める秘教家であった。その秘教のことをエソテリックというのである。





★GIグルジェフのことを今の鷲は評価してない。それは「お金」を信者から取り過ぎたからだ。そして交通事故を2回やったり、何度も死にそうになったのは「お金」をとって「精神的知識」を与えたからだと見ている。「エソテリック」の者は、「お金」をとって「精神的知識」を商売にしてはならないが、GIグルジェフは、「商売人」であり「エソテリックの者」でもあったから、その「混同」が多くのマイナスを産んだ。





★GIグルジェフを尊敬していたのが、1960年代後半に出てきたインドの「セックスグル」のバグワン・シュリ・ラジニーシであった。そしてラジニーシに憧れたのが、麻原彰晃だったのである!ここまで書いて分かったと思うが、GIグルジェフの本や「生きざま」が日本ではオウム真理教の麻原彰晃の誕生となったのだ。麻原彰晃はGIグルジェフをさらに過激化した存在だった。で、結論はGIグルジェフはダメ!と云いたいが、彼の持ったグノーシスには、今でも鷲は興味を持っているのだ。麻原彰晃には全く興味がないが。麻原彰晃は単なる詐欺師であった。しかしGIグルジェフは、グノーシスを持っていた。しかし彼の「商売人体質」がダメダメだった!という今の鷲の結論である。

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by xuzu9851 | 2024-01-18 05:51 | Comments(0)
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